よくみられる感染症
感染症にかかってしまった場合の保育園登園停止のめやすをご紹介します。
感染症後の登園開始は、医師が伝染のおそれがないと認めてからお願いします。
その際は園の書類「登園許可証」をかかりつけ医師に記入してもらって提出して下さい。
集団生活になりますので、予防接種は可能な限り受けてくださるようお願い致します。
※印は妊娠しているお母様方への注意です。
| 感染症名 | 登園のめやす |
|---|---|
| インフルエンザ(様疾患) | 解熱した後3日を経過するまで 発症後5日を経過するまで |
| 百日咳 | 特有の咳が消失するまで |
| 麻疹(はしか) | 解熱した後3日を経過するまで |
| ポリオ(小児マヒ) | 急性期の主要症状が消退するまで |
| ウイルス性肝炎 | 主要症状が消退するまで |
| 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) | 耳下腺の腫れが消失するまで |
| 風疹(三日はしか) | 発疹が消失するまで ※妊娠初期16週までが要注意。 先天性風疹症候群(白内障、心臓奇形、網膜症、難聴)胎児に影響します。 |
| 水痘(水ぼうそう) | 全ての発疹がかさぶたになるまで |
| 咽頭結膜熱(プール熱) | 主要症状が消退した後2日を経過するまで |
| 流行性結膜炎 | 治癒するまで |
| 急性出血性結膜炎 | 治癒するまで |
| ヘルパンギーナ | 医師が登園して差し支えないと認めたとき |
| 手足口病 | 医師が登園して差し支えないと認めたとき |
| りんご病(伝染性紅斑) | 医師が登園して差し支えないと認めたとき ※妊娠16~24週で感染すると胎児水腫・流死産の要因になる |
| 溶連菌感染症 | 有効治療を始めてから2~3日たって |
| ウイルス性胃腸炎 (ロタ・ノロ・アデノウイルス等) | 主要症状がほとんど消失し、医師が登園しても差し支えがないと認めたとき |
| マイコプラズマ肺炎 | 医師が登園して差し支えないと認めたとき |
| RSウイルス感染症 | |
| 突発性発疹 | |
| ヘルペス性歯肉口内炎 (単純ヘルペス性感染症) |
|
| とびひ(伝染性膿か疹・皮膚化膿症) | 他人への感染のおそれがなと医師が認めたとき |
| 腸管出血性大腸菌感染症 O26、O111、O157等の大腸菌 | 菌が消失し、医師が登園しても差し支えがないと認めたとき |
上記以外の感染症もありますので、かかった場合は園の方へご連絡下さい。